平賀です。
インフルエンザが猛威を振るっていますね。
アロマを使うとインフルエンザの予防が出来きること、
発症してしまった場合でも症状が軽くて済んだり、回復が早まることなどは良く知られています。
アロマのホームケアで、私が皆さまに一番にオススメしているインフルエンザ対策は、
「着ている服の胸元に精油の原液を一滴垂らす方法」です。
ほのかに顔の方に精油が上がってきて、息を吸うと身体に穏やかに入っていき、
インフルエンザの予防にもなりますし、万一感染してしまったら回復を助けてくれます。
何より手軽!です。
ただし、精油は原則として、原液を直接肌につけてはいけないので、直接肌に付かない場所に垂らしてくださいね!
どんな時に一滴垂らすと良いか、例を挙げておきます。参考になれば幸いです。
特に受験を控えたお子様のいらっしゃるご家庭では、ぜひ活用してみてください。
- お子様が学校に行く時、お母さまが一滴垂らしてあげてください。家に帰ってくる頃にはもう香りが消えていると思うので、帰ってきたら塾や習い事に行く前にもまた一滴。
- 家の中でお母さまが胸元に垂らしておくと、お母さまが移動する場所場所で香り、家の中の浄化にもなります。
子供が学校からウイルスを持ってくると思うので、家の中で家族間の感染も防げます。 - 学校の先生にもぜひオススメしたい方法です。
先生の胸元につけておけば、先生自身の健康の為にもなりますし、クラスの空間が浄化されます。
- 寝るときは、パジャマの胸元に一滴垂らしてもOK。
パジャマの胸元だと香りがキツイ場合は枕に垂らすのもオススメです。 - お仕事に行かれている方はぜひ精油を一本持ち歩き、職場でも使ってください。
朝の通勤電車から会社に着いた時、ランチタイム、隣でゴホゴホ咳している人が居る時など、危ないなと思ったときに対策するのがBestです。
私は普通の洋服の時も、シミを気にせずシャツの胸元につけてしまっています。
男性は、ワイシャツの下に来ているTシャツなどの、二重になっている部分につけると、肌にも直接当たらず、ワイシャツのシミも気にならず良いですよ。
使う精油は、ユーカリ、ティートリー、カユプテ、ニアウリをオススメしています。
お子様には特に「カユプテ」か「ティートリー」がおススメです。
刺激が少なく、特にカユプテは、この4つの中ではお子様に一番人気の香りです!
大人はユーカリもいいですね。
ユーカリには様々な種類があり、最近では一般のアロマショップでも数種類売っています。
*ユーカリは喘息の方にはオススメしません。刺激が強く、咳を誘発してしまうことがあるそうです。私のお客様の中では、今のところ喘息の方がユーカリを使われても大丈夫でしたが注意してください。特にお子様には注意!
ユーカリを買うとき気をつけて欲しいのは、「レモンユーカリ」
これは、シトロネラという成分が強く、虫除けに使います(笑)
レモングラスのような強い香りがしますので、インフルエンザ対策で毎日使うには、香りがちょっと…^_^;
「ユーカリグロブルス」や「ユーカリラジアタ」と書いてあるものを買ってくださいね。
細かく成分の事を言うと、上の4つのオススメ精油に違いはあるのですが、
ご家庭で使う上では、それほど気にしなくて良いと私はお伝えしています。
それよりも、この時期は毎日使うものなので、好きな香り、気持ちが安らぐ香りを使うことのほうが大事です!
ウイルスをやっつける事だけを考えないで
ウイルスに負けない身体をつくることを意識することが大切だからです!(^^)
心地よい香りはストレスを解消し、免疫力を上げてくれます。
深くて質の良い眠りは、感染しない強い身体を作ってくれます!
ちなみに私は、ニアウリが好きです(^^♪
ユーカリほど刺激が強くなく、カユプテほど甘くない♪
アロマを活用して、この時期を乗り切りましょうね!
<ご注意ください>
- 三歳以下のお子様に精油はNGです。ディフューザーなどでごく薄めの芳香浴をオススメします。フローラルウォーターをディフューザーで香らせる方法もおススメです。妊婦さん、授乳中の方、ご高齢の方、既往症のある方は、必ず専門家にご相談ください。
- オススメした4種類の精油は、私の経験上、純粋な精油ならば全て揮発し衣服にシミにはなりません。純粋でない場合はシミになる事がありますのでご注意ください。
- アロマはお薬ではありません。アロマの力だけでなんとかしようとせず、具合が悪い時はきちんとお医者様を受診してくださいね。
健康の為にアロマを使うわけですから、精油は安心して使える信頼のおけるメーカーのものを必ず使用してくださいね
もしお近くで手に入らない場合はご相談ください。
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