日本アロマセラピー学会


平賀です。

日本アロマセラピー学会の学術総会にエバーハルトさんが出展されるということで、ブースのお手伝いに行ってきました。

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お医者さまなど医療関係者の方達のアロマ学会ですので、私たちセラピストとは違った立場や視点での研究発表は大変勉強になります。

最近ではサロンでもご高齢の方の膝の痛みのケアをさせていただく機会が増え、「痛み」をアロマセラピーで緩和することに興味を持っていました。

今回の学会でも、高齢者の痛みをテーマに研究されている発表があり、社会的にも痛みのアロマケアが必要とされていることを感じました。

学会では時間の関係もあり概要の発表でしたので 、これから個人的に発表された先生の著書を読んだりして勉強しながら、施述に活かしていきたいと思っています。

こういう会に参加させていただくと、国家資格を持つ医療関係の方達だからこそできること、セラピストの立場だからできること、というのをいつも再認識させられます。

立場の違いがあるからこそ、1人の患者さまを違った視点で見ることができ、違ったアプローチでアロマを役立てることができる 、それが良いのだと思いました。

もし、自分が具合が悪くなった時にはこんなのが理想だなぁと妄想しました。

まずは西洋医学や東洋医学のお医者さまにしっかり診ていただき、看護師や薬剤師の方にフォローしていただきながら、必要な治療を受ける

医学的治療だけでなく 、少しでも体への負担が減り、早く楽になれるように、自分に一番必要な補助的療法をセラピストの方に教えていただき、 毎日の生活に取り入れる

病気でメンタルが弱っている場合にはセラピストに寄り添ってもらって、病気に向かう前向きなパワーを持つ

病気が治ったら、また病気にならないように日常的に気をつけられるホームケアを取り入れたり、食事など生活全体に気をつける

これにあたっては、自分の主治医がアロマのことも分かっていてセラピストと連携してくれ、一貫して自分のことを見てくれたら、最高だなぁ

(妄想終わり)

まだまだ現実には妄想でしかないかもしれませんが、医療関係の方とセラピストが一緒になって1人の患者さまのケアをできるようになる日が前より近くなったと感じた1日でした。

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